「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(2-31号—通巻第42号—)
「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(2-31号)
発行:2025年1月4日
「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(第2期第31号-通巻第42号-)関根友彦追悼特集号2をお届けします。
編集委員 横川信治
yokokawa [at] cc.musashi.ac.jp
Newsletter29号と31号(当初は30号の予定)は2022年1月に逝去された関根友彦先生の追悼特集号として企画された。29号(パート1「経済学原理論(資本の弁証法)」関係、パート2「追想エッセイ」)は、2023年10月に公表されている。
今回の31号関根友彦先生の追悼特集号2では、パート1「広義の経済学・脱資本主義過程論」関係、パート2「追想エッセイ」関係、パート3「関根友彦 年譜・著作目録」をそれぞれ掲載した。パート1の執筆者は、関根先生を囲む研究会として開催された「杉並経済学研究会」の会員&ヨーク大学への留学で関根先生にお世話になった関係者である。なお、このパート1には、同研究会の会員であり2023年2月7日に逝去された伊藤誠先生の論文「関根脱資本主義論の再検討」も収録されているが、この論考は21年にわれわれ編集者が伊藤先生に寄稿を依頼したものであり、伊藤先生にはその論文をもとに2022年8月の杉並経済学研究会で報告していただいた。またパート2は、ヨーク大学での愛弟子の一人であるBrian K. MacLean氏に依頼した追想エッセイも掲載した。パート3は、関根先生の奥様、関根和子様が作成して下さった「執筆記録」をもとにしている。
編集担当 亀崎澄夫、岡本英男、星野富一
【ワーキングペーパー】
関根友彦追悼特集号2
パート1 「広義の経済学・脱資本主義過程論」関係
パート2 「追想エッセイ」関係
Brian K. MacLean “Thomas T. Sekine as a Japan Specialist in Canada: Reminiscences of a Former Student on His Intellectual Openness”
パート3「関根友彦 年譜・著作目録」
【一括ダウンロード】一括ダウンロード(PDF形式:4.7MB)
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「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter
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