第6号
「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(2-6)
発行:2011年10月30日
「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(第2期第6号-通巻第18号-)をお届けします。
今回の特集テーマは、「『宇野理論の現在と論点――マルクス経済学の展開』Ⅲ 「段階論と現状分析」書評とリプライ」です。昨年(2010年11月)発行の第2期第2号においては、第Ⅲ部への吉村信之氏の書評が事情により掲載できませんでした。そこで、第Ⅲ部への書評を単独で掲載するよりも、むしろ書評へのリプライとセットで特集を組んではどうかということになりました。なお、馬場宏二氏はとくに批判されたわけでもないのでリプライの必要がないとのことでした。その結果、柴垣和夫氏、大内秀明氏、関根友彦氏の御三方からのリプライが掲載されることとなりました。
第4号
「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(2-4)
発行:2011年6月12日
「宇野理論を現代にどう活かすか」Newsletter(第2期第4号-通巻第17号-)をお届けします。
4月発行予定であったものが、種々の事情により遅延してしまいました。担当編集委員として、ますこの点をお詫びしておきます。
本号の特集は小幡道昭氏の『経済原論 ――基礎と演習――』(2009年11月、東京大学出版会)を俎上に載せようとするものです。小幡氏も参加している研究集団SG-CIMEでは2010年の8月8日~10日に行った夏合宿で同書を集中的に採り上げ、長時間にわたって様々な論点を議論しました。そこで、SG-CIME夏合宿時の時にコメンテーターを担当した諸氏に再度のコメントをお願いし、小幡氏自身に本書の意図、特長、意義というような点を述べて貰うということを中心にリプライに相当するものを書いて貰うことにしました。
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