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発行2009年3月17日
世話人:櫻井 毅 山口重克 柴垣和夫 伊藤 誠
事務局:東京都練馬区豊玉上1-26-1 武蔵大学経済学部 横川信治
電話:03-5984-3764 Fax:03-3991-1198
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ホームページhttp://www.gssm.musashi.ac.jp/uno/
第11回目のNewsletterをお届けします。第10号の発行からしばらく時間が空き、お待たせしましたことをお詫びします。
一昨年の『宇野弘蔵没後30年研究集会』をきっかけとして、昨年出版された『「資本論」と私』をはじめ貴重な資料が次々と発表されています。11号では『社会科学研究』第60巻第3・4号(2009年2月)に発表された「宇野弘蔵教授を囲む研究会」の資料を転載します。
『経済政策論』をめぐる1958年の研究会の速記録のコピ-が、戸原四郎氏の遺品の中に残されていました。これを戸原つね子氏が電子化したものが、このほど東大社会科学研究所の紀要に掲載されました。この資料については馬場宏二氏が次のように紹介されています。「研究会記録「『経済政策論』について」は、宇野理論体系展開史の一駒を示す、これまで知られなかった貴重な資料である。宇野体系は、経済学は、原理論・発展段階論・現状分析の三段階からなるとするが、それを巡る問答記録のうち、意外に少ないのが発展段階論を主題としたものである。本誌に掲げたのは、段階論でも立ち入った問答が行なわれたことが一度はあったことを示す記録であり、極めて興味深いものと言える。」馬場宏二氏の解説、戸原つね子氏のあとがきとともに全文を添付します(約150KB)。
【投稿】宇野弘蔵教授を囲む研究会
『社会科学研究』第60巻第3・4号 2009年2月から転載
解説 段階論を巡る研究会記録 馬場宏二 p. 1
宇野教授を囲む研究会『経済政策論』について 宇野弘蔵他 p. 8
あとがき 宇野「経済政策論」研究会記録について 戸原つね子 p.49
注
Newsletter11添付ファイルの51ページの表のページ数は、すべて7頁ずれています。正しくは以下のとおりです。脚注[1]
「トラスト運動 」 本誌p4 下から15 行目 正しくはp11
「マーチャント・バンカー 」 〃 p9 下から17 行目 〃 p16
「トラスト・ムーヴメント 」〃 p29 下から8 行目 〃 p36
「アンチ・パウパー 」 〃 p33 下から11-12 行目 〃 p40
「 第二次市場 」 〃 p40 上から4,5 行目 〃 p47
研究の活性化のために、皆様からのより多くの投稿をお待ちしています。Newsletterは毎月中旬の刊行を目指しています。締め切りは毎月10日です。あて先は事務局Uno-30mml [dot] gssm [dot] musashi [dot] ac [dot] jpです。文字化け等でNewsletterが読めない場合にも事務局までお知らせください。
脚注[1]:本Webページでは、この誤植をすでに修正した版をPDFファイルにて添付させていただいております。
【メーリングリストのご案内】
このNewsletterを受けとっている方は全てメーリングリストへの直接投稿が可能です。出版や研究集会の案内、また公募のお知らせなどメーリングリストをご活用ください。あて先はuno30-mlmml [dot] gssm [dot] musashi [dot] ac [dot] jpです。
(1)投稿
研究集会の論争を発展させる投稿を募集します。研究集会の報告者、コメンテーター、私の発言をされた方、その他研究集会に参加された方からの投稿を歓迎します。
この研究集会で議論されたことをテーマにする既発表論文の転載も受け付けます。転載許可を得た上で、事務局にご投稿ください。改訂版も受け付けます。
1500字程度のものはメーリングリストに直接投稿してください。それ以下の短いご意見のメーリングリストへの投稿も歓迎します。文字化けを避けるためにテキストファイルでお送りください。あて先はuno30-mlmml [dot] gssm [dot] musashi [dot] ac [dot] jpです。
3000字程度の原稿はNewsletterに投稿してください。原稿はMicrosoft Wordで作成してください。あて先は事務局Uno-30mml [dot] gssm [dot] musashi [dot] ac [dot] jpです。
3000字を超える、より本格的なWorking Paperにつきましては、事務局にご相談ください。Newsletterまたはホームページへの掲載を検討します。あて先は事務局Uno-30mml [dot] gssm [dot] musashi [dot] ac [dot] jpです。
(2)メーリングリストのパスワードとNewsletterのバックファイル
Newsletterの添付ファイルはホームページからもダウンロードできます。投稿原稿が雑誌等に発表されたものと異なりWork in Progressの性格を持っていることや、転載論文の場合には著作権との関係を考慮して、パスワードで保護し、メーリングリストのメンバーのみが閲覧とダウンロードできるようにしました。
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